オープンソース(無料)の3DCGソフト「Blender(ブレンダー)」の超初級の基本操作をご紹介します。
Blenderのバージョンは、2.81です。
Blender(ブレンダー)の日本語化&初期設定は前回の記事↓をご覧ください。
Grease Pencil(グリースペンシル)という機能を使いたくてインストールしました。
Blender(ブレンダー)の基本操作
※ Blenderの使い方ですが、弊サイトよりも下記のサイトの方が超絶圧倒的に役に立ちます。ちゃんと学びたい方は下記サイトをどうぞ。
自分がご案内するのは、Grease Pencil(グリースペンシル)という機能を使う前に、サクッとBlender自体の使い方を解説しておこうという程度のものです。
モード選択
Blenderでは、複数のモードを目的によって切り替えます。
モードによって、ツールメニューが変化します。
「オブジェクトモード」と「編集モード」は似ているけど、目的が違います。
- 「オブジェクトモード」:複数のオブジェクトを移動したりするのに便利。
- 「編集モード」:個別に編集するモードです。
「編集したいオブジェクトをオブジェクトモードで選択>編集モードに切り替え」で、選択していたオブジェクトのみを編集できます。その際複数選択もOK。
下記は編集モードでよく使うツールのショートカットです。いちいちクリックするより便利です。
- 「ドローモード」:グリースペンシルでお絵描きできるモードです。
モードの切替
「Ctrl + tab」で、モードの切替ができます。(Macも「control + tab」でできます。)
「tab」だけでの切り替えも便利。
「tab」だけでも「直近で使用したモード」と「編集モード」の切り替え可能。
ギズモ関連
オブジェクトの編集には、ギズモが便利。表示・非表示は、上記のボタンで切り替え可能。
細かい設定も可能。表示されないなぁ、と思ったらここをチェックしましょう。
手のひらツール的なアレ
- 「shift + 中マウスボタン(MMB)」でドラッグ
クリスタの手のひらツール的な感じです。
3Dの視点をぐりぐりするアレ
- 「中マウスボタン(MMB)」でドラッグ
見る角度を変えられます。
視点の切り替え
- 「テンキー」で切り替えできます。
テンキーで「機械的」に切り替えできます。
- 0:カメラ視点
- 1:正面
- 3:右正面
- 5:透視投影・平行投影の切り替え
- 7:真上
- 9:反転(上から見ていた場合は、下面へ移動)
他の数字にも各方向へ15度回転する機能があります。詳しくは、下記のページをご覧ください。
3Dビューのシェーディング
画面右側の上部にある↑上記のようなボタンで、3Dビューのシェーディングを変更できます。
詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
選択モード
「編集モード」でのオブジェクトの選択方法を選べます。
ポイントを編集したい場合は、ポイントのみ選択へ切り替えてください。
感想
はい、これでOKです。あなたも私と同じくらい使えるようになりました。(浅い)
次回は、Grease Pencil(グリースペンシル)の簡単な使い方などをご紹介します。
パノラマペイントの記事でも少しご紹介してましたが、結構面白い機能です。まだまだ使いにくいですが、将来的には結構ヤバいことになりそうです。ではまた。