Grease Pencilでアニメーション(ボーン・基本操作)【Blender 2.81】

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オープンソース(無料)の3DCGソフト「Blender(ブレンダー)ver.2.81」のGrease Pencil(グリースペンシル)で簡単なアニメーションを作成しました。

こんな感じです。↓

Blenderの初期設定や基本操作は前回の記事↓をご覧ください。

  1. Blender(2.81)使ってみた(日本語化&初期設定)
  2. Blenderの基本のキ(超絶初級基本操作編)
  3. Grease Pencilでペイント(基本操作まとめ)

正直、当ページを見るより、前半にご紹介している「参考動画」を見た方が、勉強になるし分かりやすいです。

余裕のある方は、当ページも見てあげてください。。。独学なので変なところは教えてほしいです。

参考動画

勉強になるし、すごく分かりやすいです。↓

【Blender2.8】グリースペンシル解説2/アニメ編
Blender tutorial|アニメーション編|ボーンの仕込み・ウェイトペイント

Grease Pencilでアニメーション

それでは、作っていきます。例として、ボーンというものを追加して動かしてみます。

  1. Grease Pencilで絵を描く>
  2. オブジェクトモード>追加>アーマチュア>
  3. ボーンを絵の真ん中に移動>
  4. 絵→ボーンの順番に複数選択(順番が大事)>command + P(ペア)>空のグループで>

    ※ ペア解除は、option+P
    ※ メッシュとのペアは「自動のウェイトで」が便利です。
  5. 絵を選択>ウェイトペイント>

    ※ 絵を選択しないと、ウェイトペイントは選べない。
  6. 「強さ」と「ウェイト」を1にする>

  7. ウェイトペイントで全体をなぞり色を付ける>

    ↑分かりやすく赤になるまで塗ってますが、緑でもOKです。
    ↓ウェイト0で塗ると、影響がなくなる。(消しゴム的な感じです。)

    青:ボーンの影響なし、緑:ややある、赤:めちゃくちゃある。
  8. ボーンを選択>ポーズモード>

    ※ ボーンを選択しないと、ポーズモードは選べない。
  9. ボーンコンストレイントプロパティ>ボーンコンストレイント追加>体積維持>

    <体積維持なし>↓ ただの拡大縮小。

    <体積維持あり>↓ ぽよん感?があります。

    他にも色々あります。↓
  10. タイムラインをドープシートに>「0」フレームを選択>ボーンの位置を移動>
  11. ショートカットキー「i」(キーフレーム挿入)>位置/拡大縮小(用途により変更してください)
  12. キーフレームが追加されました。>
  13. タイムラインの数フレーム先を選択>ボーンを移動したり変更する>
  14. 「i」>位置/拡大縮小>
  15. またキーフレームが追加されました。>
  16. 同様にどんどん追加して完成です。

別の絵を追加して動かす

別のグリースペンシルを追加して動かします。

  1. オブジェクトモード>追加>グリースペンシル>ブランク>
  2. 絵を描く>
  3. 絵を動かして、キーフレームを追加する。>

キーフレームを2箇所追加し、横滑りするだけの動きを追加してみました。

キーフレームをコピー

  1. shift + D(複製)>ドラッグ

動きをループさせる

ボーンを使ったアニメーションを「繰り返す」方法です。

  1. ボーンを使ったアニメーションを用意>
  2. ポーズモード>ボーンを選択>
  3. (タイムラインの)チャンネル>外挿モード>繰り返しにする(Fモディファイアー)>
  4. ↓キーフレームを打ってない所も、繰り返しになりました。

動画の時間を変更する

  1. タイムラインの右下にある「終了」の数値を変更するだけです。ドラッグするだけ。

MP4形式で動画を書き出す

例として、MP4形式で動画を書き出す方法をご紹介します。

  1. 出力プロパティ>出力:出力先を指定>ファイルフォーマット:FFmpeg動画>
  2. エンコーディング>コンテナ:MPEG-4>
  3. レンダー>アニメーションレンダリング>
  4. 指定した出力先に動画が書き出されました。

静止画と違い、動画の場合はレンダリング実行するだけで書き出しできます。

出力プロパティの設定はよく分かりません。

レンダープロパティや出力プロパティなどの設定は、下記のサイトで少し紹介されています。↓

ボーンについて

ボーンで関節っぽいのを作ってみます。

ボーンを追加する

  1. オブジェクトモード>追加>アーマチュア>
  2. 編集モード>追加したい箇所を選択>
  3. ショートカットキー「E」>ドラッグでのばす>
  4. 絵→ボーンの順番に複数選択>command + P(ペア)>空のグループで>

    ※ ペア解除は、option+P
  5. オブジェクトデータプロパティ>頂点グループ>
  6. Boneを選択>ウェイトペイントで塗る>
  7. Bone001(追加した方)>ウェイトペイントで塗る>
  8. ポーズモードで動かすとこんな感じ↓。ウェイトペイントで塗ったところだけが動きます。

X軸ミラー

左右対称にボーンを追加できます。

  1. ショートカットキー「N」(サイドバー)>ツール>X軸ミラーにチェック>
  2. shift + E>ボーンをのばすと、左右対称にのびる。

もっと詳しく

ボーンの詳しい使い方は、下記の動画が分かりやすいです。英語でよく分かりませんが勉強になります。

Blender 2.8 Grease Pencil | Rigging A Stroke Part 1

メッシュのウェイトペイントについてですが、参考までに。

感想

次回は、紹介しきれなかったアニメーションについての設定などをご紹介します。

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