クリスタの「ドロップシャドウ」プラグインをレビュー

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クリスタの「ドロップシャドウ」プラグインを購入したので、レビューします。

ドロップシャドウ

クリップスタジオペイントでは、「ドロップシャドウ」をメニューから実行できません。(もし方法があったら教えてください。m(_ _)m)

恐らく今のところ、コピーしたレイヤーをぼかして下に重ねる方法しか無いと思います。詳しくは、下記のページの「ぼかしでフチ取りする方法」欄をご覧ください。

プラグイン

そこで、メニューから簡単にドロップシャドウを利用するために、下記のプラグイン(有料)をインストールしました。価格(投稿時点)は、100 GOLDです。

使用方法

ドロップシャドウプラグインの注意点としては、ラスターレイヤー(表現色:カラー)にしか適用できません。テキストやベクターレイヤーの場合はラスタライズしてください。

また、ドロップシャドウを適用したレイヤーに直接、影が描画されてしまうため、後ほど影だけを修正したりできません。

↓影と文字は一体化しています。

それでは、使用方法をご紹介します。

  1. フィルター>CROSSPHERE>ドロップシャドウ>
  2. 距離や方向、ブラーなどを設定して完了です。

「距離」を0にすれば、ぼかしで縁取ることもできます。

「着色」を「メインカラー」や「サブカラー」にすれば、影をお好みの色に変更可能です。

「描写モード」を「インナーシャドウ」にすれば、内側に影をつけることも出来ます。距離や方向で位置を移動することもできます。

「描写モード」を「影のみ」にすれば、選択中のレイヤーを影に変換できます。

修正し易さ考えれば、元のレイヤーをコピーして、この「影のみ」を下に重ねるのが最善の方法なのかもしれません。

感想

ドロップシャドウが一瞬で適用できて便利なのですが、ドロップシャドウを適用すると適用したレイヤーに影が描画され、1つのオブジェクトになってしまうのがネックです。

修正し易さを考えれば、レイヤーをコピーしてから「影のみ」を適用し、元のレイヤーの下に重ねるの方法が一番いいのかもしれません。

ただその場合、プラグインが無い場合の工数とあまり変わらなくなるので、境界線効果のように、後ほど簡単に修正できるタイプのドロップシャドウを、標準機能として追加してほしいものです。

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